ak40のブログ

アラフォーのゲームとか趣味のblog

夏がくると思い出すアラフォーの思い出・昭和の夏の甲子園編

 

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a.k.です。

 

夏が来れば思い出す。

私がはじめて甲子園というものを知った話をします。

どっちかというといい話じゃなく、昭和らしいお話

 

あらすじ

アラフォーの私がピッチピチの1桁年齢の頃(ぼかします)のお話。

 

わたしは子供の頃見た目はかわいかったんだけど

自分で言うな

本当に人見知りが激しく、なつかない、声をかけてもしゃべらない。

いわゆるコミュ障。

しかも、輪をかけてアホ。パッパラパーでした。

 

家の隣の隣にメゾネットタイプの借家があって

そこにアラサーぐらいの女の人が住んでいた。

うちの親より若かったので30は絶対いってなかったはず。

 

おばさんって呼んでた。

今思うとまだ若いのに酷い。昭和は残酷。

 

その「おばさん」は 私と何故かよく遊んでくれていました。

人見知りがはげしく、礼儀もなっていないアホがきをよく手なづけたなあ。

普通に子供が好きなんだと思います。

 

おばさんには子どもがいませんでした。

旦那さんが居たかどうかは親が覚えてるかもしれませんが

会ったことは私はなかったです。

 

夏おこった出来事

夏。とあるものを見せつけてきたおばさん

 

私に「どれが勝つと思う?」と聞いてきました。

それにはなんかの名前がずらっと。子どもなので漢字は全然読めません。

 

私はパッパラパーだったので即答

「わからない」

そう、アホの子はなんでも「わからない」と即答するのが世の常。

でも今思うとコレは普通わからねえな。

 

しかし、おばさんはめちゃくちゃしつこかった。

「いいからどれ?おしえて」

あまりにしつこいので子どもながらに辟易しながら

唯一アルファベットだった

PL学園を指差しました。

 

そう

とあるものとは甲子園のやぐらの一覧(組み合わせ表)が載っている紙でした。

 

PL学園を選んだ結果

後日すずしくなってから

ありがとうーと大感謝され、でっかいぬいぐるみをもらいました。

そんな物をもらう理由がなかったのでかなり困惑しました。

 

大人になってから気がついたですが

そう、その年はPL学園が甲子園優勝。KKコンビが居る年。

おばさんは私のおかげで甲子園の野球賭博に勝利したのです。

はははははh

 

だいぶ昔なのにそんなエピソードよく覚えてるなと自分でも思いますが、

当時、その選択を迫られ

めちゃくちゃストレスを感じたので覚えていました。

失敗したらどうしようって!!→チキン

 

今思えば、PL居なかったら自分がどれ選んでいたのか興味ある。

たぶん次の年も聞かれてそれは外れたんじゃないのかな?

そこはもう覚えていません。

 

ちなみにうちの親にはパチンコで大勝したからと説明していました。

 

正直、ぬいぐるみじゃなくて別の物がほしかったです

 

アホ故に親には甲子園のエピソードは言わず黙ったまま。 

不本意ながら野球賭博に関わってしまっていたお話でした。